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アナハイム球場

6月30日土曜日。先日インターネットで予約したアナハイム球場の予約番号を確認し、インフォテック田子山、品川の両氏と、キーウェアの松本氏、弊社飯田、塩原両氏と共にビレッジを出発。他社の車も出発の準備をしている。どうやら目的地は同じようだ。
試合前の練習風景を見ようと早めに到着したため観客席に人はまばら。驚くのは、グラウンドと観客席の近さ。しかもその間に、日本の球場に見られるようなフェンスはない。
米国でのイチロー人気はスゴイ。そこかしこで「イチロー」という名前が聞こえる。手前に見える人影はイチローの出待ち。サインをもらおうと、ボールやイチローの写真、ノートなどとサインペンを手に持っている。もちろん日本人観光客の姿も多い。私の背後のサングラスはインフォテック品川さん。
前の座席に裸足で足を上げる女性。偏見かもしれないが、助手席でダッシュボードに足を上げている光景をよく目にするし、アメリカらしい光景だと思う。
炎天下の中待つこと40分。イチロー登場。「ヘイ!イチロー!カモーン!」と声がかかる。
観客の声援をよそに、クールにウォームアップを続けるイチロー。アナハイム球場では、昨晩に続いて2日目。昨晩はサインなどファンサービスを行っていたようだが、この日はなかった。
試合開始直前。独立記念日に近いからか、いつものことかはわからないが、国旗が掲揚され、アメリカ国家が歌われた。多くの人が起立、国旗に向かい、胸に手を当てる。
プレーボール。ビールを片手に観戦。乾いた風にCoor's Liteが良く合う。一方、ライトを守るイチロー。
ブルペンで肩をあたためる大魔人佐々木を発見。今日の登板はあるのだろうか?
イチローは一番バッター。この日の成績は5打数2安打。
昨日まで怪我で休んでいたエンジェルスの長谷川が途中登板。観客がどよめく。長谷川対イチローの日本人対決が見られる?
日本人対決はすぐに実現。結果はイチローに軍配。写真は、ピッチャー長谷川と、一塁走者イチロー。
2点差で、エンジェルスが追う展開。マリナーズは、押さえの切り札佐々木を投入し勝ちパターンに持ち込む。日本人選手勢ぞろい。
投げる佐々木。
で、マリナーズ勝利。ナイス。
アナハイム球場を後にする。
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