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SanDiegoぶらり一人旅(2) OldTown〜CabrilloN.M.〜SeaWorld編

7月5日。昨日の午後に続き今朝もスッキリ晴れない。2日目はメキシコやビーチ(La jolla)に行く予定だったが、多少出発が遅れたこと、天候が悪くても気にならない場所がいいということでテーマパークをメインにした。
昨日、祝日のためCLOSEしていたMTSバスのインフォメーションセンター(ダウンタウンBroadway沿い)に行き、バス・トロリーの路線図、時刻表を入手。34番バスに乗らなければならない。待ち時間の間にミネラルウォータとガムを購入。待つこと数分、バスに乗りOldTownへ。約10分。OldTownらしきロータリーに到着。バスの運転手に確認し下車。そこはOldTownTransitCenter。多数のMTSバスの停留所、トロリーの駅、Coaster(?)という列車の駅が集まる。
下車後、それらしき建物が見える方向へ地下道を通り抜ける。地上ではOldTownの地図が、その場所を教えてくれた。
入口らしきゲートを抜けてTown内へ。
OldTown内には、アメリカの古い町並みを思わせる景色が続く。しかしあいにくの天気。小雨が降る。目に付いた雑貨店に入りお土産を購入。
OldTownの敷地の外にもレストランや雑貨店、教会(写真)などがある。朝食を抜いた私は、ご機嫌なレストランを探して徘徊。途中、小型トラックに乗ったにーちゃんに「この辺の人間か?この辺詳しい?」と聞かれる。んなわけない。
一旦外を見て周り、再びOldTown内に戻る。外にメニューが出ているメキシカンレストランを発見。そこはCasaDeBandini。後で知ったのだが、CaliforniaだかSanDiegoだかで毎年ある新聞の「読者が選ぶお薦めレストラン」で何度もメキシカン部門で一位を獲得しているらしい。入店しようとするがドアが開かない!時間は午前10時55分。開店5分前。待っている間に裏にまわってみるときれいなオープンテラスが。晴れていさえすればここで、、、
入口のドアが開き、先に待っていた女の子二人連れに続いて入店。雰囲気のある家具や照明。中か外かを聞かれて店内のテーブルを選択。
エンチャラーダのコンボとメキシカンコーヒーを注文。甘いクリームどっさり。しかも実はこれ、お酒。学習した。
それはさておき、料理はなかなかうまい。が、やはり量的に食べきれず。後で口直しに頼んだアイスティーも異様にでかく飲みきれず。
食事を終えた後、OldTownを後にしOldTownTransitCenter(写真はトロリーの駅)に戻る。目的地は、ランチ中のヒラメキで予定変更、SanDiego湾に突き出した半島、PointLoma。そこはCabrillo National Monument(カブリヨ国定記念公園)がある。
26番のバスに乗る。女性の運転手。TransferSlipをくれと言うと「どこへ行くの?」と聞いてくる。CablilloN.M.に行った後、SeaWorldに行きたいと言うと、バスの乗り換え方やらを説明してくれた。途中も、乗客に話しかける。「ここは初めて?」「ほら、そろそろ左に海が見えてくるわよ」陽気で親切な女性だった。
バスに揺られること約20分。CabrilloN.M.に到着。バスの運転手によると30分毎にバスが発着するらしい。
Cabrillo像。Juan Cabrilloは、1542年、初めてCaliforniaに上陸したスペインの探検家。
少し灯台のあるほうに移動して振り返る。Cabrillo像の向こうにSanDiego湾、Coronadaのビーチが見える。
LightHouse。青い空に白壁が映える。この灯台は1854年に西海岸で最初に建てられた8つの灯台の一つで、1891年まで使われていたとのこと。中にも入ることができ、狭い螺旋階段を上って、灯台のLightの直下まで行くことができる。小さな子供がそこにあるはしごに登り、子供をしっかりと支える父親に対して「kind of scared」と言っていた姿が印象に残る。
バスを一本乗り過ごしてしまい、ここへ来て1時間半後のバスでOldTownに戻る。OldTownで9番のバスに乗り換えてSeaWorld(not鴨川)へ。TransferSlipのおかげで料金は必要ない。スバラシイ仕組みだ。
15時過ぎにSeaWorld到着。当初の予定より大幅な遅れ。半日券のようなチケットはないが、夏季は23時まで営業とのこと。しかし暗くなる20時より前にはホテルに帰りたいので、遅くとも19時にはここを出ないといけない。
園内に入り、地図とイベントのスケジュールをもらう。とりあえず定刻のイベントをおさえておく。シャムー(シャチ)のショーが15時半から!ちょうど始まるところだ。場所を確認してシャチのプールへと急ぐ。進行役の女性の声が聞こえてくる。どうやらまだイントロの挨拶らしい。到着すると既に多くの人だかり。幸い後ろの方には空席がある。間に合った。
今年のGWに鴨川SeaWorldに行っていたこともあって、シャチやイルカのショーに関しては大差ないだろうと予想。が、その予想は良いほうに裏切られる。
シャチが飛んだり、人を乗せるのは同じだが、シャチに勢いをつけてプールサイドに投げ出されたトレーナーのお兄さんが、滑って止まれず、別のお兄さんを突き飛ばしたり、ひれを使って大量の水(ホント半端ではない)を客席に浴びせたりしている。
極めつけはこれ。観客から選ばれた男性にキスするように見せかけて水を吐きかけている図(まじずぶぬれ)。構成や迫力では、日本で見たより、こっちが数段上。この歳になって結構楽しい。
シャムーのショーが終わり、次のイベントはイルカのショー。15分後。この間に水族館やその他のアトラクションをチェック。イルカのプールでは、自由にイルカに触ったり餌付け(餌は有料)をしたりすることができる。
イルカのショースタート。こっちは立ち見が出るほど満員御礼。席はない。
ショーが始まる。イルカのジャンプなどは鴨川も引けを取らないカンジ。しかし、観客から選ばれた小さい女の子がイルカに「回れ」とやらせたり、ご褒美のお魚をあげて匂いをかがせ「くさい」と言わせたり、で「最後に記念撮影をしますよ」といってカメラを持った普通の服を着たお姉さんが足元を踏み外してプールに落下、イルカが救い出すというハプニング(演技)があったりと、客を楽しませることに事欠かない。でもまた観客に水を浴びせている。客も喜んでるし。。以前に行ったNutt's Berry Farmの時といい。。。。うーむ。
パイレーツ4D。このときはすいているが、多分、客が増えるまで待っていたため45分近く待たされた。別のイベントを見てくればよかったと思ったが、これはこれで楽しめる。要は偏光ガラスの眼鏡をかけて立体映像が飛び出すアトラクション。TDLでもあったが、もっと仕掛けが多く激しい。やはりここも服が結構濡れる。予期して後ろの方にいたのに。。。
これもTDLのスターツアーズ(?)のヘリコプター版のアトラクション「WildArctic」。ヘリを降りた後、通路沿いにヘリやら、北極探検グッズやら、氷の壁やら、白熊やらがいる。白熊の回りの白いものはニセモノの氷。
この時点で夕方6時半過ぎ。時間はもうない。お土産を買って出口に急ぐ。夜に野外コンサートがあるらしく、入出口が込み合っている。再入場用のスタンプを手に押され、バス停へ。9番のバスに乗り、OldTownでホテルのある通りUniversityAve.を通る8番のバスに乗り換える。7時半過ぎにホテルの前のバス停に到着。今日は充実した一日だった。
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